やっと冬将軍到来のピリッとくる寒さの中、小豆畑では、小豆でプクプクに膨らんださやの色があせて枯れだしてきました。カラカラに乾いて枯れたさやでなければ、小豆のあの濃い赤色の豆が収穫できません。早摘みは色が薄い豆になってしまいます。
小豆の収穫の大変なところは、一度に一気に枯れるのではなく、ひと月以上かけて順々に枯れていくので、何回、何十回と畑に入っては、摘み、入っては摘みの繰り返しが永遠と続くことです。
それ用のコンバインがあれば楽なのですが、手摘みで、ひたすら。10月29日から始まって、約4反分(4000平米)の広大な畑を制覇したのは、ひと月以上経ってから12月1日でした。以前、3反分の田んぼを独り苗代苗取り手植えをやったことがありましたが、これは軽くそれを超える肉体労働でした。今回は二人で。
今年は異常気象で大分不作だと聞いてますが、我が小豆は猛暑にも負けず、収量アップ。しかもふっくら太った大粒の丹波大納言小豆が収穫できました。
これも無肥料、無農薬、無除草剤の結果、地力がアップし、前年度からの自然栽培小豆の種の生命力の結果だろうと思います。
採れたての新豆京丹波大納言、以下サイトにて販売開始!