丹波大納言小豆の収穫2020

久々にブログ記事書いてます。多忙で書く暇なく、今日の外は雪、やっと書けてます。

先月(令和2年12月)中頃、やっと小豆の収穫が終わりました。手作業での収穫は、毎年恒例の我慢大会というか、ギネスブックにでも挑戦しているような気分に追い込まれるほど過酷な作業です。

面積5反(5000平米)ほどの圃場全面を覆い尽くした大納言小豆を、一株づつ手鎌で刈り取っては、ニオ積みにして2週間ほど乾燥させます。

その後脱粒機にかけて、小豆を鞘から取り出す作業。その後、唐箕のという江戸時代から伝わるあの手動式の送風機にかけて、クズを飛ばし、最終工程の乾燥、粒選、磨き、色彩選別という長い作業の果て、「赤いダイヤ」の誕生です。

完全に無農薬、無肥料なので、圃場は雑草がすごい。刈り取り時期が近づくと、ほぼ見た目雑草畑ですが、その雑草の中から見事な小豆を取り出しては、山積みにしていく作業。その山積み(ニオ積み)の塔が、雑草畑からいくつも立ち並ぶ光景を目にした地元の農家さんは、まるでマジックショーでも観ているかのように驚いていました。

市販の小豆は、通常除草剤(ラウンドアップ)を散布してから、播種するようです。うちのは除草剤も全く使わないので、雑草との共生。そして小豆は根粒菌で土に窒素を還元してくれるので、その後に栽培する小麦の成長を促します。

今年は非常に出来が良かった。だいぶ土中の微生物が活性化してきた証拠。

手前は脱粒機、奥は手刈り後のニオ積み
脱粒後の唐箕作業。昔ながらの手動式クズ飛ばし機、健在。
粒選機で小粒を弾き、大粒と中粒に分けます。大粒のみを大納言として出荷
最後に色彩選別機(非常に高価な機械。隣村の農事組合所有)で、未熟豆、黒ずみ豆、虫食い豆などを弾く。